九十九里大漁木遣り唄(千葉県民謡)
木遣り唄とは、大木や岩を大勢で運ぶとき、地突き、棟上げ、祭りの山車を引くときなどに歌われる唄ですが、この唄は木遣りと合わさっためずらしい海唄で、千葉県長生郡一宮町を中心とした九十九里沿岸一帯で唄われました。漁師たちが大漁の祝いに上総国一之宮玉前神社へ参詣する機会に唄ったものだそうです。
とても明るい節と楽しいお囃子が、私たちのアレンジではブラジリアン・サウンドになりました。
この動画の演奏者
美鵬成る駒(唄・当り鉦)
佐藤錦水 (篠笛・唄囃子)
岩谷耕資郎(guitar・唄囃子)
三枝俊治 (electric fretless bass・唄囃子)
秋葉正樹 (drums・percussion・唄囃子)
中村力哉 (和声付け・編曲・Rhodes piano・唄囃子)
2012年8月5日・6日
東京 Hocola Studio にて録音
正調・九十九里大漁木遣り唄(動画の冒頭51秒までの部分)
Special Thanks to…
公美 公基 理加 玲奈
背景画は美鵬成る駒が心を込めて描きました。
(2012年8月10日 18×26cm 色鉛筆)