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いのり・ふるさと・うた
日々の暮らしの中で育まれてきたうたには、その地の記憶が深く染み込んでいます。ことばや節回しやリズムの中に、そこに生きた人々の息遣いは宿り、風土はうたとともに連綿と今日まで繋がってきました。
2011年3月11日、過去と未来を断絶せんとするかのごとく襲った東日本大震災。
ふるさとを思う気持ちは、明日へ向かう私たちの力の源となるのではないか。その力のひと粒になれたらと、そんな思いから私たちのプロジェクトはスタートしました。
ユニット名の「あわいびと」は、「ふたつの世界の間(あわい)に棲む人。媒介者」の意を込めた創作言葉です。
受け継いだ唄を大切に、新たな響きにつつみ、今と未来へ向けて奏でていきたい。目を閉じればそこに豊かな風景が現れるように。
あわいびと
The Tohoku Earthquake and Tsunami destroyed tens of thousands of lives, along with much of the urban and rural settings of Northeastern Japan.
Min-yo, or Japanese folk songs, are monophonic. We added harmonic enhancements and original arrangements to the Min-yo that comes from the Northeast, while preserving the original melodies, exactly as they have been sung for generations.
With all our prayers.
Awaibito